欠かせない5つの介助ってどんな内容?
介護の仕事をしていると、日常を支えるうえで欠かせない介助があります。
特に大切な5つの介助をご紹介しましょう。
①食事介助
ただ食べさせるだけではありません。
その方の嚥下の状態、姿勢、好みなど、細かな観察が必要になります。
「今日はおかずを残したな」「飲み込みが少し遅いかも」——そんな気づきから体調の変化が分かることもあります。
②排泄介助
もっともプライバシーに関わる介助のひとつ。「自分でできることを続けたい」と思っている方も多いので、できる限りその気持ちを尊重したサポートが必要です。
③入浴介助
お風呂は清潔を保つだけでなく、心のリラックスにもつながる大切な時間。
安全に配慮しながら、入浴を楽しみにしてもらえる工夫も大切です。
④移動・移乗介助
車椅子への移乗やベッドからの起き上がりなど、身体に負担がかかりやすい場面だからこそ、正しい技術が必要。
力任せではなく、“テコの原理”や“重心の移動”を意識して行うことで、利用者さんにも自分の体にも優しい介助ができます。
⑤口腔ケア
意外と軽視されがちですが、口の中の清潔は誤嚥性肺炎や感染症の予防に直結します。
食後や就寝前に丁寧に歯磨きやうがいを行い、乾燥していないか、義歯が合っているかなどもチェックします。
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