訪問介護で特に気をつけるべきものといえば?
訪問介護に携わる上で特に注意したいのが、お食事。
お食事を喉に詰まらせ、気管が詰まってしまうと危険な状態に陥ってしまいます。
命の危険にさらすこともあるぐらいですから、正しい手順を守り、そして利用者様の健康状況や心理面も考慮しながらサポートしていかなければいけません。
例えば、ご飯を食べる気がしないという時に無理やりでも食べさせたいと考えてしまう介護士も存在します。
しかし、そういった時ほど事故が起こりやすいので、まずはリラックスして、お食事に集中できる環境を提供しましょう。
まずはお食事前にトイレを済ませてもらいましょう。
お食事の途中にトイレに行きたいとなると、お食事を長時間放置する可能性もあり、衛生面が気になりますので、注意しましょう。
そして本人から見える位置にお食事を並べます。
なぜなら、どれぐらいの量なのか、何があるのかが分からないとストレスの原因となるからです。
お食事前に献立を説明してあげて、本人が食べたいもの、あるいは水分の多いものから少しずつ与えるのがお勧めです。
どんな時も少量ずつ与えるのが基本です。
咀嚼しやすい大きさ、飲み込みやすい大きさにしてあげることが重要です。
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未経験の方に対しては研修期間も設けていますのでご安心ください。